BUSINESS OVERVIEW
土木工事業
アフリカ諸国をはじめ新興国の産業基盤であるインフラシステム分野において、造成工事、道路工事、橋梁補修工事、河川工事などの新設工事に加えて、既設構造物のメンテナンス事業も重要度が増しており、日本のインフラ長寿命化技術の提供により、海外においても人々の暮らしに安心できるインフラ整備の実現を目指しています。
また、海外においても持続可能な社会の構築が重要視させる中、再生可能エネルギー施設の建設に伴う大規模造成工事などにも日本の土木技術が生きると考えています。
土木工事
アフリカをはじめとする海外において、今後も社会基盤であるインフラ整備や建築土木構造物の建築に伴う産業発展により造成工事をはじめとする土木工事は広く求められています。また、各国の異なる自然環境の中、世界規模で甚大な自然災害も発生している昨今、被害を最小限にとどめ、迅速に回復させるレジリエント（強靭）な社会が海外でも必要となり、日本の土木技術が求められています。これまでにガーナ、ケニアなどのアフリカやパラオなどの東南アジア諸国でも道路工事や橋梁工事、河川工事、工場建設や施設建設など多様な工事に伴う土木工事の実績を積み上げており、単に施工技術のみならず、安全・品質・維持管理技術を含めた日本品質を提供することで、海外でも国土強靭化と持続可能な社会の構築に寄与しています。
建築工事業
これまで培ってきた日本の建築技術を生かして一般建築物に加えて特殊建築物（病院や店舗など）、大規模建築物（Ｓ造４階以上など）の建築を手掛けています。
すでに、西アフリカのガーナからスタートした建築事業は近隣諸国をはじめ、東南アジア諸国にも拡大しています。特に、オフィスや工場、物流倉庫、大学の研究棟施設や病院関連など、海外でも技術が求められる建築物に対して日本クオリティの提供による安心感と技術力、サービスに喜んでいただいています。
建築工事
弊社は海外での建築物での実績を積み上げてきており、ガーナでは日系企業の自動車整備工場やJICA関連のプロジェクト、パラオでは病院関連施設の建設に携わっております。海外ではS造やRC造の建物が多く、例えば、西アフリカのガーナでの建築工事においては、建築資材はヨーロッパや中東からそれぞれ直接輸入しながら建築を行うなど、取引はグローバルに行っています。各国での建築工事では、地元の建設会社と協力しての工事を行うことで、雇用の創出や日本の技術や安全品質を提供することで現地企業の技術向上にも貢献させて頂いています。単に建築工事を行うだけでなく、各国に根差し地元の建設会社と長期てな成長を行っていけるように事業連携を図っています。今、そのネットワークが日本、アフリカ、東南アジア諸国からさらに世界各国に向けて広がっています。